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台湾茶の飲み方覚書🍵

初めて台湾茶のお店へ。

お茶を頼んでみると…茶器を使った淹れ方を丁寧に教えて下さったので、忘れないように書いておきたいと思います。

あれっ?どうだったかな、という方にも参考になれば幸いです🍀

 

《頼んだもの》※お店ではそれぞれ5グラム程

🌟東方美人(青茶)…70%発酵(発酵度が高い)で紅茶に近い烏龍茶

🌟文山包種(青茶)…発酵度が極めて低く、緑茶に近い烏龍茶

まず、2人でシェアしたので2人分の茶器達が茶盤に乗って来ました。

  • 背の高い聞香杯(香りを楽しむもの)
  • 茶杯(湯のみ)
  • 茶托
  • 茶荷(茶葉の入ったもの)
  • 茶壺
  • 茶こしセット
  • 茶海(透明なグラス)
  • 茶盤

と、

  • お湯がたっぷり入った電気ポット

でセットです!

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まず、沸騰させたお湯で茶器を温めます。

お湯を、小ちゃな急須のような茶壺へ入れて蓋を閉める。その後そのお湯を透明なグラスの茶海へ。

 

※烏龍茶は100度まで沸騰させるくらいの温度の方が美味しいとの事。茶器に入れた時に冷めないように前もって温めておきます!

緑茶は85度〜95度だったり、割と低めらしいです🌟

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②茶葉を茶壺へ入れ、お湯をかける。

この時、ジャバジャバと上からかけるといいそうです🌟そして蓋を閉めておき、1分ほど蒸らします。

※この烏龍茶達はそのまま蒸らしますが、丸まった茶葉のものは、一度かけたお湯を捨てて茶葉を開かせる工程があるそうです。

 

茶海に入れたお湯を、聞香杯と茶杯へ入れる。それぞれに入れたお湯を全て茶壺にかけ、外からも温める。

④茶こしを茶海に乗せてその中に茶壺をひっくり返す!

注)茶壺のつまみてっぺんには空気穴があるのでそのを塞いでしまうと出ない。また、茶器は熱いのでそのまま持たずにひっくり返して置く。

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⑤茶壺を取り出し、抽出したお茶をまず聞香杯へなみなみ注ぐ。そこへ茶杯をひっくり返して被せ、気をつけてひっくり返しお茶は茶杯の中へ。で、聞香杯に残った香りを楽しむ!

※だいたい2、3回楽しんだら後は聞香杯は使わずにそのまま茶海から茶杯へ。その後しばらくしてまた楽しんでもよい。香りも変化する。

 

以上です🤔

時間と手間をかけて変化していくお茶を楽しむ…なかなか奥深く、素敵なお茶時間になります🍵✨もしお時間あれば、ご家庭でも急須を使ったり、深めのトレーを使ったりする事で代用して楽しめるとも仰っておりましたので、試してみてはいかがでしょうか。

 

少しでも素敵な時間が過ごせますように✨☺️🍀